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雨の日の運転は怖いですね! [雨の日]

こんにちは。



雨の日の運転って物凄く、気を使いませんか?



以前に仕事で雨の日に運転をしていたんですよ。

その頃は、20代で若かったし運転には自信をもっていました。

大きな事故も起こした事がなかったので、雨の日の運転の怖さを知りませんでした。



大雨とまでは、言えませんがかなりの強い雨降りでした。

一通りの訪問先を終えて、夕方会社に戻るところでした。



ある国道に合流する道を走っていましたが、大型のトラックなんかも良く走る道だったので、

片側2車線ありましたが、内側も外側の車線も、結構深いわだちが出来ていたんです。

そのわだちに水が溜まっていました。



信号が替って青になった瞬間、周りには車がいなかったので、良い調子でスピードを出していました。

ちょっと言えないくらいのスピードです。

100メートル程のトンネルを抜けると雨が一気に降り注いで来ます。

そこで、まさかの現象が起こりました!



そう、ハイドロプレーニング現象です。

わだちに溜まった水の上でハンドルが、云う事を聞かなくなったんです。

内側の車線を走っていましたので、中央分離帯に向けて車が滑って行くんです。

とっさにハンドルを切りました。

カウンターを当てるくらいでしたら良かったんですが、結構ハンドルを切っていたんですよ。



次の瞬間、車は左側にスピンしました。

たまたま左側には、高い壁があったんですよ。

スピンしながら右前のバンパーに第1弾の激突をしました。

そして、右後ろのボディーも壁に激突しました。

スピンしながら壁に激突したのが、不幸中の幸いです。

そして、シートベルトも着用していたのも幸いしました。



気が付いたら、走っていた内側の車線に反対向きになって止まっていました。

少し遅れて後続車がどんどん抜かしていきます。

事故の瞬間を見ていな車なので、なんで内側の車線に反対向きで止まっているのか?

そんな表情を運転手達はしていました。



車の流れが切れたところで、車を回避しなければと思い、アクセルを踏みました。

しかし、全く動かないんです。エンジンはかかっていたんですけど。

第1弾の激突でボディーがタイヤにぶつかる位置まで凹んでいたんですね。

でも、このままでは、後続車に激突される心配もありましたので、アクセルを思いっきり踏み込みました。

なんとか、徐行くらいのスピードが出ましたの逆走しました。

ハンドルも切れない状態になっていました。



そして、100メートル走ると、トンネルの手前に路地がありましたので、

強引にハンドルを切って路地に逃げ込みました。

そこでようく見ると、運転席側のドアは、曲がっていてドアが開かない状態でした。



シートベルトと、スピンのおかげで打撲だけで済みました。

後にも先にも、大きな事故はこの1回だけです。

ちなみに車は、車両保険に入っていましたが、修理代が高額になるため廃車になりました。



この事故のお陰で、雨の日の運転の怖さを思い知らされました。

雨の日は、視界が悪い上に、夜になると、ホント、周りが見づらくなりますから、

スピードを出さなくなりました。

車の性能も良く理解が出来ました。



胸に役付く記憶は、一生忘れられないでしょうが、

人や車を巻き込まなくて良かったと今でも思っています。

過信は禁物を見を持って体験した出来事でした。



ですので、いかに危険を回避するか?

リラックスしてマイペースに運転する事の大切さを知っているんですよ!
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